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アンの小説関連

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ひまし油って? TAZM さん

    お久しぶりです。なんだかだいぶ本家掲示板の方には書き込んでいないなーと思ったら、
    新掲示板になってまだ一度も書き込んでいないですね、といいながら質問です。

    ひまし油って、どのようなもので、当時どのように使われたものだったのでしょうか?。
    アンシリーズの中でひまし油が出てくるのは、子どもが元気がなかったり、落ち込んでいるときに
    子どもに飲ませるためのようですが、本当に元気が出たのでしょうか?。
    「炉辺荘のアン」あたりにはよく出てきます。

    胃薬なんでしょうか?。滋養強壮薬なのでしょうか?。はたまた今で言う「ドリンク剤」の類なんでしょうか?。

    謎です。どなたか教えてください。

    ひまし油 kiko さん

      肝油の親戚か何かだと思っていて疑問にも思わなかったのですが、違ったんですね。
      一応辞書で調べてみました。

      「蓖麻子油」 ヒマ(ヤツデに似た葉を持つ大形の草)の種を絞ってとった油。下剤に使う。

      下剤だったなんて・・・具合が悪いからって下剤を飲まされたんじゃたまらないわ!余計に
      体調が悪くなりそうですよね。

      ところで村岡訳では「ひまし油」ですが、英語では何になるんでしょう?

      RE:ひまし油 TAZMI さん

        > 「蓖麻子油」 ヒマ(ヤツデに似た葉を持つ大形の草)の種を絞ってとった油。下剤に使う。

        下剤・・・ですか?。私も「ちょっと」と思いますよ。もっと頻繁に飲まされていたようだし、
        他に効能がありそうなんですが。

    RE:ひまし油って? Jem さん

      英語ではcastor-oilとなっています。
      辞書でみるかぎりヒマシ油以外の訳はなさそうです。
      でも私もkikoさんと同じく肝油の一種だと思ってました。
      (なんかどこかで肝油をのむ,という表現をみたことがあるような気もするので
      どなたかの訳では肝油にしてあったのかもしれませんー気のせいかもー)
      でも感じとしては肝油のイメージですよねえ。下剤よりは。

    RE:ひまし油って? くまきょん さん

      こんにちは。
      私は昭和42年生まれですが、小さい頃よくひまし油を飲まされました。
      普通に薬局で売ってました。
      じんましんの時直接の原因となる食べ物が分かるとき、
      すぐそれをお腹から出すために、(つまり下剤)、
      又は食中毒の時、母が薬局に走っていた気がします。
      母は大正13年生まれです。
      昔は日本でもよく使っていたのではないでしょうか?

      二度と思い出したくないような、飲み心地です。
      油をごくごく飲むことを考えて下さい!
      私はバリウムを飲んだことがありませんが、どっちが大変でしょう?

      それではやはり・・・ TAZMI さん

        くまきょんさん、ありがとうございます。

        それではやはり、下剤なんですね。アンシリーズの中では、
        子どもの調子が悪いとき、まずひまし油を飲ませて、食べ物が原因ではないかと
        疑ってみる、という使い方なのでしょうか。
        今ほど衛生状態のよくない(いや、抗生物質等がないことの方が大きな影響が
        あるかな)時代においては、結構大切なことだったのかも知れませんね。

        > 私はバリウムを飲んだことがありませんが、どっちが大変でしょう?

        私はひまし油は飲んだことはありませんが、バリウムはあります。最近の
        バリウムは、それほど飲みにくいことはないような気がします(この見解に
        ついては、人によって意見が分かれるかも知れませんが(^^;)。

        今でもひまし油って売っているのかな?。うーん、でも自分で飲む気は
        しないなぁ。子どもに飲ませてみようか?。