アンの青春
Anne of Avonlea

アン16才〜18才

主な登場人物
アン=シャーリーこの物語の主人公。アヴォンリーの教師。
ギルバート=ブライスホワイト・サンドの教師。毎週末アヴォンリーに帰ってくる。
ダイアナ=バーリーアンの「腹心の友」。
プリシラ=グラントアンの親友。カーモディーの教師。
J=A=ハリソングリーンゲイブルスの隣に越して来た。
マリラ=クスバート躾に厳しく、噂などが大嫌い。
レイチェル=リンドマリラの友人。村一番の世話焼き。
デイビー=キースマリラの遠縁の子供。マリラに引き取られる。
ドラ=キースデイビーの双子の妹。同じくマリラに引き取られる。
ポール=アービングアンの教え子。11才。
ステファン=アービングポールの父親。
ラベンダー=ルイス「山彦荘」に住むロマンチックな中年女性。
参 考
ヘスター=グレイの庭 昔、ヘスターという女性が作った美しい庭。
山彦荘 ラベンダーが住んでいる石で出来た家。


あらすじ

アンのアヴォンリーでの日常におこったお話。

アンの牛に自分の畑を荒らされ、かんかんに怒ったお隣のハリソンさんに、アンは自分の名誉にかけて二度とこんな事はさせないと、たんかをきる。
しかし再び牛はハリソンさんの畑を荒らし、それを見たアンは短気をおこし、その場に居合わせたシーラーさんにすぐさま牛を売ってしまう。
実はアンが売ったその牛はハリソンさんの牛だったことがあとになってわかる。

マリラは、両親が亡くなった遠縁の6才の双子デイビーとドラを引き取る。
ドラはおとなしい女の子だが、デイビーはおそろしくいたずらっこな男の子だった。

11才のポール=アービングはアンのお気に入りの生徒。
彼の父親は25年前合衆国に渡り結婚したが、最近奥さんを亡くしたので、小さな息子を自分の母親に預けたのだ。

アンとダイアナはキンボルさんのお茶会に呼ばれるが、道を間違え、「山彦荘」に道を尋ねたのをきっかけに美しい中年女性ミス・ラベンダーと知り合う。
ミス・ラベンダーはポールの父親ステファンと婚約していたが、ちょっとした行き違いで別れてしまった過去があった。

レイチェル小母さんの夫トマス=リンドが亡くなる。
アンが大学へ通うためにグリーンゲイブルスを離れることになるが、ひとりになったレイチェル小母さんがグリーンゲイブルスに住み双子の面倒をマリラと二人でみることになる。


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